院長の未来への日記

認知症と運転

最近高齢者の交通事故がテレビでよく報道されている。

僕自身も仕事柄、公安からの認知症診断の書類をもらい診断をしている。

しかし、多くの方が、自分は認知症では無い、自分はいたって正常だと言い張るのが常である。

 

認知機能低下の一つの症状としては、怒りやすい、キレやすいというのもあるだろう。

 

キレやすいという話で言えば、先日往診に行った時の話。

 

小さなT字路で、細い方から出ようとしたら、向こうから軽自動車が突っ込んで入ってきた。

下がるには距離があったし、大きめに回ってその車の右側に出た方が良いと咄嗟に考えた私。

グイグイ入ってこようとするので、やむなく急いで行動した。

そうしたら、75歳過ぎくらいの男性が、いきなり窓を開けて、ウインカーぐらい出せと怒鳴ってきた。

「ウヒョー!そちらさんが周りも気にせず突っ込んでくるから、出す余裕もないでしょ!」というのが僕の意見。

でも、ウインカー出せなかったので、すみませんと謝罪した。

でも、よくよく考えると、あのおじいさんは認知機能低下が出ているんだと思い、放置してはいけなかったなと

反省した。でも、そんなこと言ったら火に油だったよな・・。

 

家族に任せるしかないですね、そういう場合は。

 

自分は大丈夫と思っていること自体が危険信号ですからね。

 

本日の教訓:車は武器。

                   

挨拶

挨拶は大事です。コミュニケーションツールである。

おはよう!とか、さようなら!とか、元気ですか?とか。

アメリカやドイツとか西洋圏に行くと、ホテルでも、家の近くでも、会うとハーイとか

グッドモーニングとか簡単な挨拶をする。

特にエレベーターに乗ると必ずハーイ!って。

私は怪しい人ではありませんよという、自己表現なのかな?

もちろん、見るからに怪しそうな人は別ですよ・・。

 

先日、外国のホテルで、日本人ぽい女性たちが乗ってきた。

日本人か、外国人か?

向こうからハーイ!って言ってきた。英語堪能、どうやら中国の人らしかった。

ハーイって返して、良い朝だねとか少し喋っておいた。

違う日にまた日本人ぽい人。

ハーイと言ってみたら、無視された。

そうしたら日本人だった・・・。

 

怪しかったのか?

 

本日の教訓:文化の違いはあるものの、人間皆同じ。

                  仲良くしようじゃ無いか。

 

 

天気

5月も後半に入ってきました。

今週は夏日は続くとのことで、熱中症に注意しないといけません。

体はまだ春モードなのに、天候は夏。

体がついていかないですよね。

 

地球の地軸がずれてきているんですって。

だからこんな天候の変化が起こるんだって、有識者の人が言っていました。

それでも環境に適応して生きていかなくてはいけませんからね。

 

今を大事に、そして、未来を大事に。

 

本日の教訓:先を見据える

                  目標設定をしっかりしよう。

専門医資格

学会でお休みしますという張り紙を、色々な医院や病院で見かけると思う。

我々は、この仕事を辞めるまで勉強をするというのが当然のことであるので、しょうがないとは

思っている。

でも、最近は専門医制度の規約が厳しくなって、学会に参加して、聴きたいところだけ聴けばいいというわけではなく

その場にずーっといて、高校生のごとく出欠を取られ、いることを確認される。

それで、1点ポイント獲得という感じ。

それを5年間で何点集めなさいという規約があるというわけで、仕事も休まざるおえないということなのです。

 

脳神経外科の専門医資格は取るのも、最も難しいと言われているのですが、維持するのも他の科に比べると

もっとも大変と言われています。日々勉強。頑張ろう!

 

本日の教訓:一生勉強。

                  人生は何事も勉強だ。

記憶

令和が始まりました。

友人たちと、明けましておめでとう、なんて送りあってしまいました。

 

平成が激動の時代なんてテレビでよく言われますが、よくよく考えたら昭和だって戦争があったし、

明治だって、大正だって戦争や様々な事件、事故がありました。

ただ、忘れちゃっただけなんですね。

 

人間の記憶って本当にあいまいなものです。

 

エビングハウスの忘却曲線というのがあるのを知っていますか?

  • 20分後には42%忘れる
  • 1時間後には56%忘れる
  • 9時間後には64%忘れる
  • 1日後には67%忘れる
  • 2日後には72%忘れる
  • 6日後には75%忘れる
  • 31日後には79%忘れる

なんてことだ?

って思いますよね。

忘れちゃって当たり前なんですね。

 

本日の教訓:記憶の方法を考える。

                  人間には考えることが必要だ。

 

ブラックホール

見えないものを信じますか?

と聞かれたら、どう答えますか?

 

昨日、世界一斉発表で、ブラックホールを見ることが出来たって、ニュースが出ましたね。

考えると、何とも神秘的ですね。

だって、誰も行ったことないし、

見たことも、感じたこともないんですもんね。

 

ブラックホールまで5500万光年。

5500万年前の宇宙の姿って言われてます。

でももこの5500万光年って本当なのかなと疑問に思ってしまいます。

 

ものの考え方には現在の2次元3次元的考え方に基礎になっているニュートン的現代物理学的思考と

4次元で物を考えるアインシュタイン的量子物理学的思考があるんですよね。

量子物理学的に考えると、5500万光年という時間はそんなに遠くないんですね。

見えないもの、知らないこと、一杯ありますね。

 

勉強は楽しい〜!!

 

本日の教訓:いかに新しい情報を柔軟に取り入れるか。

                  自分の常識は捨てる・

 

何でもできる

もう4月ですね。

まだまだ、朝は肌寒いです。

そんな私も体調不良。風邪ひきなのか、なんだろう?

 

まあ、体調悪いと思えば悪いのであって、そんなの錯覚と思い込んでしまえばいいんだ。

と、最近、そんなの錯覚、錯覚で、嫌なことでも悩みでもプラスに変えてしまう。

頭が勝手に思い込んで、これは問題だと思うから問題なのである。

また、悩むということは解決策があると思っているから悩むのであって、もともと解決策がないものなんて

悩まない。

1億円当たったら何買おうって悩むわけであって、1兆円あったら何買おうなんて思わないし。

悩むということは、すでに解決しているのだ。悩むことがいかに無駄かがよくわかる。

って、考えると、なんて心が楽になるな。

 

と言いながら、夕飯何食べようとか悩んでいる・・(笑)

 

本日の教訓: 出来るかなと思うことは、すでに出来ている。

 

 

 

脇役

もうすぐ3月も終わり、4月に入りますね。

今年も3ヶ月経過。

年初に立てた計画は着々に進行中。

おー、すごい!

 

先日、妻と2人の娘と4人で歩いている時のこと。

妻を挟んで2人の娘。

私は、少しおちゃらけ気味で、後ろから付いている。

 

ん?

この風景、どこかで見た事がある。

デジャブという現象か?

いや違う・・。

そうだ!水戸黄門だ!テレビの水戸黄門の風景だ!

黄門様の横に角さんと助さん。

ということは、私はうっかり八兵衛だ。

とほほほ・・・

 

いやいや、この脇役というのがなんとも大事なのだ。

みんなを和ませ、盛りたててくれる。

人間のそれぞれの場面での役割をつくづく感じた日でした。

 

なんでも気づきですね。

気が付いて、そこを進化または修正して、さらに成長していくこと。

大事大事。

 

本日の教訓: あるときは主役、そしてある時は名脇役であれ!

 

 

 

自分を大事に

3月になりました。

どんどんと暖かくなっていきます。

3月を飛び越して4月の気候のようです。

桜も間違えて咲いてしまうのではないでしょうか。

 

先日、患者さんとお話をしていた時の話。

あと何年生きるかもわからないのだから、楽しまなきゃ損損。

って言われたんです。

だから仕事をしている時でも、何をしている時でも、陽気に考えるようにしているんですって。

すごーいって。

最近は、テレビでもネットでも、悪いニュースばかり。

殺されたとか、爆弾落としただとか、日本をどんどん暗くしているのではというものばかり。

悪いニュースの方が閲覧率は上がるし、視聴率取れますもんね。

なかなか大変な世の中です。

 

結局のところ、自分がどう考えるかですよね。

一生の中で、一番相談する回数、時間が長いのは自分なんですよ。

当たり前の話だけど、自分が相談して、それいいねと自分が言ってくれれば、ハッピー!

そう、自分に相談して、いい返事をするのも自分、悪い返事をするのも自分。

 

他人にはいい返事を期待するのに、自分に何でいい返事をしてあげれないのだろう?

簡単に考えればいいね。

 

本日の教訓:自分の一番の理解者は自分。

                   良い理解者でいよう!

 

ワクワク感

2月も後半ですね。

時間の経つのは早いもんです。

でも、この時間、地球上のものですよね。

当たり前だけど・・。

 

昨日、ヒストリーチャンネルというスカパーの番組を見ていたら、宇宙の話があった。

時空間をどうやって超えていくのかという話。

地球には重力があるから、地球上での考え方では説明ができないんですって。

でも、重力という考え方を抜くと説明がつくんですって。

20年後には時空間を超えて、遠くまで行ける試作機ができるでしょうって。

すごーい!!

 

感動をしながら、自分が発明したわけでもないのにワクワクした気分。

あー楽しい!

 

本日の教訓:未知なるものに恐怖を覚えるのか、それとも楽しさを感じるのか。

                   どちらを思うかは人次第。

                   いつでもワクワクしよう!

 

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