院長の未来への日記
共存
作成日 2020年6月04日(木曜)08:20
自粛解除になって、生活が少しずつ戻ってきています。
とても嬉しいことです。
感染症は隔離、人々の自粛が大切と2000年も前から言われていたんです。
そして、病原菌と人間は共存してきました。
強いウイルスが出てきて人を始めとした動物をやっつけていくわけですが、みんなやっつけてしまったら
自分もその子孫も、住むところがなくなってしまうから、ウイルスさん自体がいなくなってしまう羽目に
なってしまうわけで、強すぎる子たちは、自然にいなくなって、共存できる子たちだけが残っていくと
いう話があるんです。
しかし、共存できて、仲良くなっても、命を落としてしまった人たちがいます。
そのことを考えると、コロナ許さんって気持ちになってしまいます。
以前の時代劇で、白装束で、仇討ちの場面がありました。
「父上のかたき〜〜〜!」 「えいっ!」 「あっぱれじゃ!」
よくよく見たら、私も白装束だ・・・
そうだったんです、我々医療従事者は病気で亡くなっていった人たちの仇討ちをしていたんです・・。
そんな訳ない。
まだ完全にウイルスと仲良くなったわけではないので、もう少しの間、
気をつけて過ごしましょう!
本日の教訓: 命を大切に