院長の未来への日記
技術
作成日 2020年3月18日(水曜)07:51
よくテレビで、プロフェッショナルとか言う名前で番組をやっている。
本屋に行くと東海地区の名医とか、日本の名医100選と言う本も出ている。
僕らの専門性のある人たちが、あの先生すごいといって、同業者の口コミで載っているのであれば、ちょっと見て
置こうと言うことにもなるのだが、自分で金を払って乗せていることもしばしば・・。
この本を出します。1ぺーじうん十万ですが、載せませんかとFAXや手紙が来る。
本物は何処に・・・?
昨日、歯の詰め物が取れて、気になって、どうにもならなかったので、家のすぐ近くのスーパーの中に
入っている歯医者に行ってみた。
予約をしては行ったが、ガラガラ。
受付の予約表がチラッと見えたが、予約もまばら・・。
大丈夫かしら・・・。
受付の女性たちはペラペラと世間話をしている・・。
これは、まずいところにきてしまった・・・
ガラガラのせいもあって、予約時間前なのに、すぐに治療室へ。
女性の衛生士さんがチェックしますねと見始めた。
その仕事のテキパキさは目を見張るものがあった。
ん?技術的にはいい感じなのかな・・・?
その後先生登場!
マスクをした50歳くらいの先生。
あまり笑ったりしなさそう。
これこれしかじかと説明すると、はいわかりました。
ちょっと手を加えて治しますねと行って、ちゃっちゃっちゃと治してしまった。
助手さんが手伝いもしないで、自分一人で速く、それも正確に・・。
この人、すごいかも・・・。
家の近くに、こんな名医がいるとは・・・。
と驚いてしまった。
本日の教訓: いつでも謙虚にことを成す。
謙虚さの中に本物が見えてくる