院長の未来への日記
七夕
作成日 2019年7月08日(月曜)08:24
昨日は七夕でしたね。毎年曇りますね、この頃は・・・。
新暦の7月7日はまだ梅雨のさなかで星空もよく見ないことが多いですね。
旧暦の七夕は現在の8月なので夜空もきれだったんですね。
天の川に輝く琴座のベガが織姫(織女星)で、鷲座のアルタイルが彦星(牽牛星)。この2つの星と白鳥座の
デネブを結んだものが「夏の大三角形」と呼ばれ、夏の星座を探す目印になっています。
白鳥座は、二人の橋渡し役となるカササギです。
この時期は短冊をかけますね。
笹竹に短冊をつるして願い事をするようになったのは、江戸時代からだそうです。
手習いごとをする人や、寺子屋で学ぶ子が増えたことから、星に上達を願うようになったそうです。
本来はサトイモの葉に溜まった夜露を集めて墨をすり、その墨で文字を綴って手習い事の上達を願います。
サトイモの葉は神からさずかった天の水を受ける傘の役目をしていたと考えられていたため、
その水で墨をすると文字も上達するといわれているんですって。
歴史って紐解いてみると面白いですね。
本日の教訓: なぜ、何といつでも興味を持って行こう。
忘れていた自分に出会えるかも・・。