院長の未来への日記

地震

昨日大阪出地震がありましたね。

大阪周辺の人々に早く平穏な日が訪れるのを、心から祈っています。

 

今から7年前ですか、東北の大震災があったのは。

地震が起こった翌日、医師会から応援に行ける人はいませんか

という話があった。

日本人の危機的状況ということもあり、いても立ってもいられず手をあげ、行くことに

してしまった。

もちろん、クリニックは突然の休診にしてしまった。

自分がやれることなんて、本当に小さなことだけど、どうにも見ていられないというか

そんな感じの心境だった。

 

でも世の中いろいろで、ある先生からは、

「地震が起きたってことで、興味本位で、見に行きたかっただけなんでしょ?」

なんて言われたことがあった。なんて事を・・・・とは思ったけど、世の中色々。ガマンガマン。

 

ウチのクリニックの患者さんを放って行ってしまったことは申し訳ないと思ったのだが、

殆どのの患者さんは日本の危機的状況だもんね、頑張ってと声をかけてくれた。

でもある患者さんは、自分の薬がなくなるということでその当日やって来た。

留守番をしてくれていた受付に、俺の脳梗塞が再発したらどうしてくれるんだ!と言って

怒りをぶちまけて帰って行ったらしい。

 

日本人の心って、今、どんな感じなんだろう?

 

 

助け合いなんて言葉は今や昔の話なのかな?

いやいや、ボランティアを頑張ってくれている人たちもいっぱいいあるから、

まだまだ日本も捨てたもんじゃない。

 

本日の教訓:頑張れ、大阪!

      祈ることしかできないが、その祈りがすこしの力になってくれれば。

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