院長の未来への日記
事故
作成日 2018年5月28日(月曜)06:57
先週土曜日、抗加齢学会に参加するために休診にしました。
妻も学会の指導士なので、一緒に朝いちばんで家を出て、いざ大阪へ。
新幹線に乗り、新大阪着。
新大阪からJRで大阪駅へ。
いつもの様に混んでいる。
エスカレーターも渋滞中。
まあ、ここまでは良かった。
エスカレーターを降りて行くと、降り口でワイワイなっている。
見ていると、どんどん人が溜まって行くではないか・・
あと10段目くらいになると、降り口で、すし詰め状態になり始め、ドミノ倒し状態に・・。
ある男性は横から飛び降りた。
僕もスーツケースを脇に放り出したが、押され始め、飛び降りる間もない。
僕の後ろで、押された妻が転倒し、エスカレーターに巻き込まれ始めている。
必死に妻の腕を持ち、引っ張り上げる。
エスカレーターの緊急停止ボタンを押せ!とみんなで叫びながら大変な状況に。
どんどん押され始め、もうダメだと思ったところで、やっと止まった。
頭を大きく切った人、足をくじいた人、首を強くひねった人。
まさに、一番ひどい人のいる位置に出くわした私。
自分も膝の靭帯をやられている。
でも、そこは専門職。そういう時は、自分の痛みもわからないんだな・・・。
その人の処置をその場でし始め、外傷の人を横に避けるよに指示をし、落ち着くのを待つ。
駅員が来て、あとはお任せ。
妻は足を強打し、ひどい擦りむき傷を作り、私は靭帯を痛めたが、命助かった事に
感謝し、その場を離れた。
その日、テレビのニュースになっていた。
アクシデントはいつ起こるか分からないんだなと、つくづく思った事故体験。
本日の教訓:常に準備を