院長の未来への日記
根性論
作成日 2016年8月29日(月曜)13:13
あっという間に、8月も最終週。
オリンピックもあって、何かと盛り上がった8月でしたね。
ある記事で、柔道が強くなったのは、根性論を捨てたからだと書いている
人がおりました。
根性って何?
ここぞというときの踏ん張りが出るかどうか、
その頑張りが根性だと思ってきたのですが、どうでしょうか?
柔道の選手にしても、他のスポーツ選手にしても、勝った選手はみな口を揃えて
あれだけの辛い練習に耐えたんだから、試合でそれを出せたと言っていますよね。
あれだけ辛いって、一流の選手が言うんだから、それはそれは厳しいものでしょう。
そこで、絶対に自分に負けないぞって歯を食いしばった頑張るのが、根性なんじゃないかと
思うんですが。
まあ、考え方はいろいろですね。
人にしごかれて、あーいやだなってやらされて、やられるのに
耐えるというのは、ただの忍耐ですよね。
でも、そこで、知らぬうちに実力がついて、一丁、やってやるかとなればこれは根性ということも
になりますよね。
自分でやるのか、人にやらされているのかの違いは大きいですね。
ただ、
理不尽なんて、生きていれば、何度でもあるわけだし、それに打ち勝てなければ、何も始まらない。
本日の教訓:ある時は厳しさも大事。
理不尽なことなんて、社会に出たら何度でもぶつかる。