院長の未来への日記
外来のスタイル
作成日 2015年11月06日(金曜)07:38
診察の待ち時間が長い。これは永遠のテーマ。
でも、それを少しでも解消するために、予約システムの導入などをし、
診察予定時間をお知らせし、なんとかしようと努力はしている。
皆が満足行くようなスタイルを目指して頑張らなきゃ。
医者の診療スタイルは自分の恩師のスタイルが引き継がれているとは思う。
目を診て、手を取り、汗のかき具合、足を取り、むくみ具合を確認していく。
そうすると、おのずと時間がかかってしまう。
しかし、昨日ある女性から、ちんたら診察してるんじゃないわよ!薬出せばいいのよ!
という、とんでもない、びっくりした言葉を罵声として浴びせられてしまった。
これには閉口した。
日本の医療も薬だけ出せばいいという医療に変わってきてしまっているのかと・・。
とてつもなく悲しい1日と変わってしまったのは、言うまでもない・・・。
本日の教訓:辛いこともある。悲しいこともある。
でも、志があれば、折れない自分を持ち続けられる。
ちんたらしているつもりなどさらさらない。