病院外で行う医療を在宅医療と呼びます。
一般的には、通院困難な患者さんが過ごす自宅もしくは施設などに、医療者が訪問して、医療継続することを在宅医療と呼びます。通院困難な患者さんであれば若い方から年寄りまで受けることができます。
実際に小児麻痺や先天性疾患の小児の方から、うつ病や統合失調症などで外出困難な方、さらには様々な難病の方や癌の方、高齢の寝たきりの方まで在宅医療は提供されています。
医療者が訪問して行う医療には制限はありませんが、保険のしばりがあり、できることとできないこともあります。
しかしながら、自宅でも病院とほぼ同様の治療を受けることができるといえます。
たとえば輸血や抗生剤治療なども可能です。
自宅での医療内容については、各医療機関によって異なりますので、詳しくは医療機関ごとにご相談ください。
医師の訪問については、訪問診療と往診があります。訪問診療が予定訪問、往診が予定外訪問です。
「毎週火曜日に伺うようにしましょう。」というのは訪問診療。その間にもし木曜日に発熱があることで予定外に訪問したら、木曜日は往診ということになります。
訪問診療車を新規に導入しました。