アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症
2013年日本人の平均寿命は、女性86.44歳、男性79.59歳。
年齢の上昇とともに認知症も必然的に増えてきます。
それでは、認知症とは何でしょうか。認知症の定義を言葉にすると、いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会生活に支障をきたすようになった状態ということです。認知症と老化の違いは下記のようなことが言えます。
1)体験全体を忘れる
2)新しい出来事を記憶できない
3)ヒントを与えられても思い出せない
4)時間や場所などの見当がつかない
5)日常生活に支障がある
6)もの忘れに対して自覚がない
これらが見られるようであれば、原因検索、治療と行った方が良いでしょう。
認知症はいくつかの種類があります。
代表は
①アルツハイマー型認知症 記憶障害が主な症状ですね。
他は、
②脳血管性認知症
③レビー小体型認知症
④前頭側頭葉型認知症
これら4つが通常言われる認知症です。
認知機能障害をきたす病気は他にも様々あり、典型的なものなのか、他に原因があるのかなどをしっかりと見極めて治療を進めていく必要があります。詳しく知りたい方は聞いてくださいね。
予防する為には
認知症予防は薬もありますが、やはり環境要因が非常に重要です。より良い環境下では認知症の発症、進行は抑えることが出来ると言われています。
また、食生活工夫で、予防に効果があります。下記は代表的なものです。参考にしてくださいね。
野菜ジュース | 週に3回以上野菜または果物ジュースを飲む人は週1回未満の人に比べて発症リスクは76%低下,週2回(16%減) |
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魚類 | 不飽和脂肪酸DHAを食べていると老人斑が40%減少する |
Vit C | E(うなぎ、ピーナッツ、アーモンド、かぼちゃ) |
クルクミン | カレー粉に含まれるファイトケミカル |
緑茶カテキン | テアニン |